ラザントカオス

お久しぶりです。

 

リフレックスシステムに貼っている粒高面をGlass.D.tecsからラザントカオス OXに変えてみたのでレビューしていこうと思う。

 

Glassよりやや弾みを落として扱いやすくしたラバーとして書かれることが多かったが、実際に使ってみるとまさにそんな感じであった。

 

・粒の柔らかさ

ラザントカオス>Glass

 

・ブロックのしやすさ

ラザントカオス>Glass

 

・ブロックの切れ

Glass>ラザントカオス

 

・カットショートのしやすさ

ラザントカオス>Glass

 

・カットショートの切れ

ラザントカオス=Glass

 

・プッシュのしやすさ

ラザントカオス=Glass

 

・プッシュの切れ

Glass>ラザントカオス

 

・プッシュの速さ

Glass>ラザントカオス

 

・プッシュの変化度

ラザントカオス>Glass

 

・弾道

低い Glass>ラザントカオス やや低い

 

・フォア打ちのしやすさ

ラザントカオス>Glass

 

・回転の受けやすさ

ラザントカオス>Glass

 

・総評

ラザントカオスの方がプッシュした時やカットショートした時の球の動き方(変化度)が大きいため、別の意味のノータッチが生まれることがあった。

相手コートに着地後、右や左に弾んでいるのをよく見かける。

しかしながら、プッシュやレシーブの速度がやや落ちてしまうため、プッシュで抜けなくなり、変化が出しにくいダブルスでの勝率は下がってしまった。

Glassに比べて粒が高くて柔らかいため、カットショートがやりやすく短く止まるが、咄嗟に当てたブロックでは自動反転が少ないため、打ち頃の球となり連打されることが多い。

また、テンション粒らしく前に飛び出る感じはあるので、Glassよりはオーバーミスは少なくなったが、大差というほどではない。

 

自分より上級者相手ならラザントカオス

自分より下級者相手ならGlass

 

の方が勝ちやすいと感じた。