ヴェガアジア 1.8

記事を読み返していて、ヴェガアジアのレビューをしていないことを思い出した。

 

ヴェガアジア 中

 

・サーブ

手首のスナップを効かせた擦るかけ方だと滑っているのがわかる。

少し食い込ませてからスイングすることで安定したサーブが出せるようになった。

それでもブチ切れというわけにはいかず、思ったより切れてた、のネットミスのところが、思ったよりはちょっと切れてた、ぐらいなので、下切れサーブがツッツキでちょうどネットインされることが増えた。

あまり切れていないので、3球目のプッシュも必然と遅くなってしまうのが難点。

 

・裏面打ち

かなり打ちやすい。

少しの力で食い込むので、スイングが多少遅くても飛距離が結構出て、弾き打ちが特にやりやすい。

ドライブはやはり少し滑る感じがある。

 

・フォア打ち

かなり打ちやすい。

引き合いも出来るが、ラバーで飛ばそうとすると滑る感じがどうしてもあるので、食い込ませてスポンジで飛ばす意識をしていた。

スマッシュなどの弾き系は快音で慣れたら気持ち良いし、よく入る。

 

・粒面への影響

粒面が割と安定した。

全体的にスピードは控えめ。

 

・総評

2月に購入して先週末までなので、今まで使った中では最長というぐらい長く使えたラバーで、コストパフォーマンスは最高峰と言える。

若干重いので、中級者以上にオススメしたい。

触った感じはまだいけそうな感じがしたが、長く使っている(傷んでくる)と弾みが強くなっている感じがあった。

スポンジ側の方が先に劣化しているのか、ラバー面のグリップ力が落ちて回転不足で台に収まらなくなってしまうのかは不明。

 

粒高の裏ラバーとしては十分アリで、サーブよりラリー戦主体の方には良いラバーだと思う。