近況

久しぶりの更新です


直近で2つ試合に出場し、片方はベスト4だったが、もう片方はトーナメント初戦敗退という残念な結果となった


1つ目の試合では、裏裏のドライブマンでフルセットの10-8で敗北

こちらは3セット目に2本のサーブミスがなければ勝っていたかもしれない


試合内容としては、ドライブをひたすら止めてのミス待ち、チャンス時の裏面打ち、カット性ショートとブロックの緩急と変化差、プッシュ攻撃と、出すものを全て出しての総力戦

後半につれて、フォアロングサーブで仕留められる展開が多かった


敗戦理由としては、繋いできたドライブに対してブロックばかりだったこと、外すことを恐れてプッシュが入れるだけだったことが挙げられる

また、後半の足が動かなくなった状況下で、フォアロングサーブへの対処が甘かったことである


2つ目の試合では、70代の有名な日ペン選手とあたり、3-1の10-9で敗北


試合内容としては、団体戦ということで勝つことを優先し、年齢差を考慮し、わざと打たせたドライブをひたすら止めてのミス待ちと疲労待ちの戦法に出た(この時は有名な選手と知らず、ただのおじさんと思っていた)

1セット目と2セット目を使って疲労させ、3セット目から守りつつも攻勢に転じて、1セットを獲得

4セット目に入ってもあまり疲労の色が見えず、安定したドライブに違和感を感じ始めた頃には時すでに遅し、向こうのペースに飲まれて敗退となる


敗戦理由としては、相手の力量を読み誤ったことが大きい

後から考えれば、プッシュを普通に返球されたり、咄嗟の裏面打ちにも対応されたり、左右の白線に連続で送った球を拾ったりと並みの動きではなかった

この時点で気付くべきである

また、バック側に送った球に対して、上げるだけの返球をブロックしてしまい、その球をスマッシュやドライブで狙われていた


今2試合の反省点としては、自分を過信して、策士策に溺れていたこと、試合では安定行動を取り、練習のような攻めが出来ていなかったことである


「反転してスマッシュ」のパターンをもう少し増やさねばならない



サーブのかけ方

サーブのかけ方には大きく分けて二種類の方法がある

どちらかやりやすい方を見つけるのが良い


①ラケット(ラバー)の擦る位置を意識してかける

②ボールの擦る位置を意識してかける


例えば下回転の場合、


①はラケットの左側から右側に向けてボールを転がすようにかける

②はボールの底を手前から奥に擦るようにかける


横下回転の場合、


①はラケットの左側の先端よりから右側のグリップよりに向けてボールを転がすようにかける

②はボールの左下を手前から奥に擦るようにかける


人によりどっちのイメージの方がかけやすいか変わる

また回転方向でも変わるので、いろいろ試してみると良い

ペン粒の反転方法

時計回りの回し方


①ラケットヘッドを下に向ける

②中指を人差し指の外側にかける

③人差し指を少し外しながら、かけた中指でラケットを押し、親指を軸に回転させる

④ラケットが回転してる途中で人差し指をかけることでラケットを落とさずに回せる


このように、ラケットの反転はほとんど中指が担っており、親指を軸として人差し指が外れてる間に中指で回す形となる


一瞬ラケットが離れる感じだと素早く回すことができる

ペン粒の裏面打ちの使いどころ

基本的には流れを変えるために使う


同じブロックでも、粒高面だとゆっくりとした下回転で返球されていたのが、裏面打ちだと急に早い上回転となるので、とっさに角度調整が間に合わずにオーバーやチャンスボールとなることが多い


裏面で当てるブロックでも十分効果がある


攻撃で使うパターン

下回転サーブ→(相手)ツッツキ→プッシュ→(相手)レシーブ→裏面打ち(反転してスマッシュでも可)

横下回転サーブ→(相手)ループドライブ→裏面打ち叩きつけ


防御で使うパターン

当てるブロック→(相手)ドライブ→裏面ブロック

カット性ショート→(相手)ループドライブ→裏面打ちで叩きつけ


ペン粒の一球練習

相方と一球練習のオススメは、上回転と下回転の交互打ち


ドライブサーブを出してもらい、


自分:当てるブロック(下回転)→プッシュ(上回転)

相方:ツッツキ(下回転)→フォア打ち(上回転)


※当てるブロックの部分はカット性ショートでも可


流れとしてはこんな感じ


(相方)ドライブサーブ→(自分)当てるブロック→(相方)ツッツキ→(自分)プッシュ→(相方)フォア打ち→(自分)当てるブロック→…以下同上


最初はゆっくりと正確におこない、お互い慣れて来たらスピードを上げていく

相方にはしっかりツッツいてもらうことでプッシュが安定する

ペン粒のブロック多球練習

粒高のメインはやはり当てるブロック


バックやフォアの片面練習ではなく、全面での練習が良い


まずは、全面の浅い位置

その次に、全面の深い位置


浅い位置でしっかりショートバウンドを意識付け、深い位置でもショートバウンドが出来るようにする


浅い位置は押してしまいやすいので、そこを意識して短く返すようにすると良い


球は低くて早いものから始める

これにより相手のスマッシュやドライブを止める実戦に近い練習となる


安定して止められるようになってきたら、高くて短い球や長い球も練習しておくと良い

高い球はショートバウンドがしにくいので、落下位置を先読みする力がつく


カット性ショートの場合は、高い球→早い球の方が覚えやすい

現在の所持用具

現在の所持ラケット


RF-Sリフレックスシステム

鳳凰ペン回転グリップ5枚合板

レーザーカーボンプレシアスロータリー

和の極 -蒼- 中国式

KA5プラス反転式


譲ったラケット

KAスピード反転式

オールラウンドエボリューション中国式

極守 中国式


それぞれ一長一短あり、なかなかしっくりくるものがない


土曜日の練習では、やはりRF-Sリフレックスシステムのプッシュは早かった…

ノータッチ連発でスマッシュより早いと言われ、低弾道で伸びて来ないボールが効いていた


松永式プッシュはまだまだ確率が低い

実用レベルまでは時間がかかりそうだ

どうやら握り方(つまみ方)にコツがありそう