エボリューション EL-S

お久しぶりです。

暑い日が続いているが、練習はほどほどに出来るようになってきた。

熱中症対策に塩飴片手にやっている。


早速だが本題、だいぶこのラバーを使い込んできたので、使って感じたことをレビューしてみたいと思う。


良かったと思う点

・湿気に強い


これは本当に驚いたが、梅雨の時期でもスリップが少なく、薄く当ててもすっぽ抜けることが少なかった。

フォスタークP-1は粘着ほどではないが、湿度にそこまで強くなかった。


・長持ち


3ヶ月ほど使っているが、まだしっかり回転がかかる。

伸びこそ落ちてるかもしれないが、ボールが滑らないのはありがたい。

フォスタークP-1は1ヶ月経過したら著しく劣化が進むので、お財布的には非常に助かる。


・ラバー表面を転がすイメージでサーブをかけるとブチ切れ


薄く切ったり、厚く当てたりしてみたが、一番良かったのがラバー表面を転がすイメージでかけること。

相手コートについてからの二速がえらいことになった。

下回転では失速し、上回転では伸びて、相手はカドったり、ノータッチしたりしていた。



悪かったと思う点

・相手の回転の影響を受けやすい


特にカット打ちの時に痛感した。上がらない…

引っ掛かりが良いラバーの宿命である。


総評

回転系テンションの代表格と言える。

回転重視のため、スピードはそれほど速くない。

ペン粒の裏ラバーとしての性能と価値は高いと思われる。

スポンジが若干硬いので、ドライブより圧倒的なミートの安定性がある。

裏ラバーメインとして使うには中級者向けのラバーだと感じる。

擦る・厚く当てる・薄く当てる・ひきつれなど、かける感覚を理解していることが必要