エボリューション EL-S

こんにちは。

先日、試合の前日にラバーを変更する暴挙に出ましたが、結果としては練習不足の方が影響が大きかった。


愛用のファスタークP-1からエボリューションEL-Sの1.7mmに変更した。


初期レビューということで感じたところを書いていこうと思う。


球つきをした感じではあまり弾まないなという感じ。

ラバーもスポンジも適度な硬さで、まさに中間硬度の代表格。


サーブ

思ってたより前に進むが、そこまで飛びすぎることはない。

点で切るというより、ラバーの端から端まで転がすようにするとよく回転がかかっていた。

食い込ませてかけるイメージだと飛び出してしまった。


フォア

やはり飛距離は出ないが、回転量が多いのか、前進してくるという感想をいただいた。


ショート

飛ばないせいでネットミスが多かった。

バックは前進回転をかけるように返球するのが安定しそうだ。


スマッシュ・ミート打ち

これが一番気持ち良く打てた。

ラバーもスポンジもいい感じの硬さなので、いくらでも入りそうな爽快感があった。

弾く技術はこれぐらいが良いと思う。


ドライブ

あまり得意ではないので、なんとも言えないが、もう少し飛んでくれたらいいかなとも思う。

ネットミスが多かった。

入った時の二速は弾道が低くなる傾向にあった。


裏面打ち

こちらも同様であまり飛ばないのでネットミス多発。

スイングスピードを上げれるのであれば、恐ろしい球が出そうだと感じた。


粒高への影響

スポンジの硬さもあり、ファスタークP-1と似たような飛び出す感じである。

スポンジが硬いほど、粒がよく飛ぶがコントロールが悪くなるのは一緒のようだ。


ツッツキ

飛ばないおかげでコントロールしやすく、回転量も豊富。



ファスタークP-1とエボリューションEL-Sとの比較


重量

軽 エボリューション<ファスターク 重


サーブのやりやすさ

エボリューション≦ファスターク


サーブの回転量

エボリューション≦ファスターク


サーブの短さ

エボリューション<ファスターク


裏面打ちのやりやすさ

エボリューション<ファスターク


スマッシュのやりやすさ

ファスターク<エボリューション


ミート打ちのやりやすさ

ファスターク<エボリューション


粒高面の飛びへの影響

ファスターク<エボリューション


粒高面の安定感

エボリューション≦ファスターク


ツッツキのやりやすさ

ファスターク<エボリューション


ツッツキのキレ

ファスターク<エボリューション


ラバー

柔 ファスターク<エボリューション 硬


スポンジ

柔 エボリューション≦ファスターク 硬



安定感があり、ここぞというときの反転プレーには向いている。

スイングスピードが早かったら、回転プレーが充実しそうな一品である。


個人的にはもう少しだけスポンジが柔らかい方が良かった。